修繕の実績
今までの実績として 父親の代は勿論のこと、私が母とお仏壇を作成したり、修理販売したりした本数は、約 10年で100本ほどになります。その間、特に素晴らしい作品として、200代木地くさまき、純福井壇の 仏壇を2本(600万ほど)漆の産地河和田に収めております。また、奈良の法隆寺横の家に120代三方開 きのお仏壇を220万円程で、京都に100代三方開き200万円程の純福井仏壇作成や、1000万円以上 する文化財的な福井仏壇の修理など、たくさん創作してきております。 最近では、三国壇100代の塗り直し作品を収めております。
本物の昔の三国壇に再現しなおしまして、価格は、格安となっております。 | 昔のままに、そしてそれを更に良く復活しました。伝統工芸の技です。 |
脇板は、雲の蒔絵でしたが、全て花鳥に書き直ししました。金箔は、板物は全て、一号箔板押し用三枚掛けです。 | 扉の表は、漆ロイロ、縁回り金箔仕上げ、金具消しの金メッキ、お仏壇表は全て漆。扉の裏は、梨地仕上げで縁 は虫食い仕上げとなっております。 |
70代三方開き、浄土・禅宗・天台・日蓮宗用の余宗壇用・・特別価格170万(道具別)、木地, 杉、総漆、 国産、塗りは笠原仙一と町原塗師屋、屋根は福井橋詰空殿師、蒔絵は鯖江山登、彫り物は笠原仙一 と巽彫り物師(高齢で今は廃業)、金箔は笠原仙一 金具は彦根の伝統工芸士大橋金具で作成。 完成予定は27年3月の予定。 | ||
中塗り一回目・・下地は、砥粉と膠で制作。扉、表はロイロ塗り、サンは虫食いの予定。 |
木地が、2百代(2間用三方開き西)。150代(1間用三方開き2本西と余宗用)、70代(4尺 用三方開き)があります。 | ||
2百代木地三方開き | ||
70代木地三方開き | 福井県でただ一人の空殿師橋詰氏が作った屋根 |
福井仏壇の制作料金 及び 仏壇の塗り直し料金
サイズ | 新規手造り福井仏壇 | 古仏壇の塗り直し |
50 代 | 50 万円 | |
70 代 (3 尺仏間) | 150 万円~ | 70 万円 |
100 代 (4 尺仏間) | 180 万円~ | 100 万円 |
150 代 ( 田舎用2 間仏間) | 400 万円~ | 150 万円 |
200 代 ( 田舎用2 間仏間) | 500 万円~ | 200 万円 |
※木地は、国産杉、扉他生地の塗りは漆、彫り物屋根類は彦根で作ります。金具は手打ちで仕上げます。 蒔絵は鯖江の蒔絵師山登で仕上げます。完成するのに、注文を受けてから約9ケ月ほど要しますので宜しくお願い申し上げます。 ご予算に応じて制作できますので、ご相談ください。
小さなオリジナルのお仏壇を作りたいお客様へ
十分に話し合い、デザイン、木地から検討して作ります。 その時は、木地師と彫り物師との打ち合わせも必要となりますので、一番小さい30センチ四方の箱型でも制作可能ですのでご相談ください。
既製品のお仏壇をお求めのお客様へ
お店にあるお仏壇以外にもカタログでお探し、ご注文することも出来ます。 それをオリジナル用にアレンジすることも可能ですのでご相談ください。
今制作中の仏壇、中塗り一回目終了 | 腰が痛いので椅子に座って塗ったりの作業をします。 | |
むろの中 | むろの中 |
工房では他にも、 ①お椀や、皿や箸などの木の食器類を生漆や透き漆で塗る注文を請け負っております。 ②座卓や椅子や机、家具、柱等を、生漆や透き漆で塗る注文も請け負っております。 どこよりもお安い価格で注文を承っておりますので、気軽にご相談ください。 |